保育士さんに伝えたいと思ったきっかけ。
こんにちは♡
女子専門カウンセラー、元保育士の
志水ふみです^ ^
私が保育士さんを対象にしている理由を
お話したいと思います。
私が保育士さんにも伝えたいこととおもったのは、私も実際に保育士の時にして鬱病になった経験があるからです。
転職して2年目、保育士としては5年目の時にその園で初めて4歳児クラスの担任になりました。年上の非常勤の先生が一緒にもってくれましたが、リーダーは私。
5歳児に大ベテランの怖い先生。
萎縮しまくりで、怖くて何も出来なかった。
常に何か思われてる。何か言われる。という
恐怖で過ごしていた。
それでも何とか1年頑張りきった
次の年に持ち上がりで5歳児の担任に
なった時、
1番上のクラスというプレッシャー+周りからの目がさらに厳しくなり、
ついに、強制終了。
病休をとることになった。
毎日、仕事に行くのが怖くて
消えてしまいたくなったし、
何を言ってもダメな気がして、
何も言えなくなった。
考える力もなくなり、ただただ涙が出る毎日。自分が担任であることの子どもたちへの申し訳なさ。
怖いのがこういうことが職場で多かれ少なかれ私だけではないことだった。
病院に行ったら、休みましょう。と
言われたけれど、
絶対無理!!!
5歳の担任だし、
みんなに迷惑かけるし。
病休なんて園長先生に言えない。
って泣きながら、病院の先生に
話しました。
病院の先生に
もし、あなたが骨折して、入院して、
どうしても保育園に行けなくなったら、
あなたのクラスはどうなりますか?
誰か入ってくれると思います·····。
大丈夫。
無理なんてことないんです。
最後の勇気だと思って、
園長先生に電話してみましょう。
と言われました。
そして、最後の勇気をしぼって
病休に入りました。
病休に入っても、
現実から逃げた自分を責めたり、
親やご近所さんの目を気にしたり
していました。
とにかく人の目が気になり、
正しいこと以外はしてはいけない。
と思い込んでいたんですよね。
当時は、母親、結婚したばかりの旦那にしか
打ち明けられず、隠れるように生活していましたし、しばらくは黒歴史のように
目をつぶっていましたが、
今になって思えば、
この過去があったからこそ、
保育士生活の中で新人の辛さ
怖さもわかるし、
出来るだけ良い環境で育ってほしいと
強く思うようになったし、
出来ないこと、不安なことなど
人の弱さにも寄り添えるのだと思っています。
そして、あの時の怖かった先輩の気持ちも今なら少しわかる気がします。
何にも考えてないように見えたのだろうし、
何がしたいのか伝わらない。
私の時はもっとこう頑張っていた。
これが出来て当たり前だった。
私はもっと注意された。など
あったのかもしれない。
こういう現状は多かれ少なかれ現場にはあると思っています。
先輩には、
ちょっと失敗したっていい。
若い子が考えたこと1回やらせてあげて
ほしい。経験から学ぶことってたくさんあるから。
新人の子には、怖がらず、やれることを
精一杯やってほしい。
考えてやってみる。
困ったら、頼ってみる。
教えてもらう。
お互いが歩み寄れる、助け合える
保育士さんが増えたら、
保育園という場所はもっと良くなると
信じています!
だから、もし苦しんでいる人がいたら、
少しでも力になれる存在になりたいと
思い、保育士さんも対象のカウンセラーに
なることを決めました。
夢をもって、子どもが好きでこの仕事を
選んでくれた人には
保育士という、仕事を思う存分楽しんでほしいと思います!
だって、本当に素敵な仕事だから^ ^
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